ECR33、約10年ぶりのエンジン始動~愛車復活計画開始~

初めまして、TypeMと申します。初投稿ですよろしくお願いいたします。

 

当ブログでは、18歳の時に購入し酸いも甘いも共に経験した青春時代の愛車ECR33型、日産スカイラインという車を、諸事情(故障や事故ではないです…金銭面、生活環境、保管場所、その他諸々…orz)により約10年間も野外に放置し長期不動車にしてしまった事への懺悔と罪滅ぼしのため、公道復帰を目指して整備し、その内容や整備手順、復活への過程などを投稿していく予定です。そして記事の内容が、どなたかの参考になればうれしいなと考えております。

車好きの方や、何かの間違いでこのブログにたどりついてしまった方、興味をもっていただいた方がいらっしゃいましたら、どうぞ生温かい目で見守っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

 

さて今回は、保管していた場所(本当に好意でおかせてもらっていました)から作業できる場所へとスカイラインを移動させ、状態を確認、最低限の作業をしていきたいと思います。

 



さっそくですが(閲覧注意・・・といったほどではありません)現状はというと

 

うーん…

 

 

酷い!!(T-T)そして、よくこの状態で全く窃盗に合わなかったな。まあGTRではないからよかったのか。ホント不幸中の幸いです。

こんな状態にもかかわらず、置かせてもらっていた方…ありがとうございます。

 

そして、初投稿なのですが本当は整備の記録をブログとして残して行くつもりがなかったため、写真をあまり残していませんでした。予めご了承ください。今後はしっかり残して行きます。

 

では本題に、バッテリーがないため現状ではエンジンはかけられませんが、その他の大まかな状態としては

・雨漏れ形跡はないものの、半端ないカビ臭さ(のちにネズミの〇骸が2体見つかる)

・フェイクレザーのシートカバーがボロボロにちぎれ、車内に散乱

・スモークフィルムの無数にはがれ

・外装に無数のサビ(穴空きはない模様)

・トランク内水漏れ

・蜘蛛の巣

etc…

 

 

 

 

心が木っ端みじんに砕ける音が…

 

 

 

聞こえそうになるのをなんとかこらえ、レンタルしてきた積載車に乗せて今後作業、駐車していく場所へ移動。

 

 

改めて見ても、うん…ひどいw

でも、10年放置してしまったので当然です、こんなことではめげません。

今回はとりあえず、後輪がパンクしていたためジャッキアップをしてタイヤ交換と、今後の作業の邪魔になるのでフロントのカナードとリアディフューザーを取り外し、後は高圧洗浄機でざっとボディーのコケ(のようなもの)を落として終了としました。(写真を撮っていなかったので画像がありません。初投稿なのにすみません)

 


ちなみに、作業中に唯一撮った写真がこれです。ディフューザーを取り外したらトランクルームのフロアのサビが結構ひどかったです。指をさしている部分は水抜き穴ですがうまく抜けていなかったため、ジャッキアップをしたら水が滴り落ちてきました。

 

そして赤色で囲った部分は今日の作業の中で一番サビがひどかった部分です。ちょっと穴が空いて光が見えたような気がしましたが見なかったことにしました…(駄目ですね、今後ちゃんと対処しないと)

 

最後に黄色い丸の部分ですが、過去の自分が余ったボルトで適当に取り付けた物で、複数個所あるのですが、長さがまちまちでこれを取り外すのが一番苦労しました。中には一番入り組んだ場所に長さが10cmを超えるようなボルトを使用していたようで、ま~工具が入らない入らない、取れない。しまいには滑めてしまい、ボルトを外すだけで1時間半かかった(マジで過去の自分にパイルドライバーをしてやりたい)最後はグラインダで切り落としてなんとか取り外し完了。交換してきたタイヤを取り付けて今回の作業は終了。

 

さて、残しておいた画像も少なくグダグダになってしまい申し訳ありませんでした。今後はしっかり記録を残しつつ作業をしていこうと思います。そして、このブログが誰かの役に立てば幸いです。今後も復活に向けて頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします。